オートマチックラムサウンディング試験は動的コーン貫入試験に分類され、調査方法が比較的簡便でN値50程度の貫入能力を有し、20㎝毎のデータ(Nd値)を連続的に得ることができます。
また、Nd値と標準貫入試験のN値には高い相関性が認められていることから、確実な支持層の確認を省力化で行うことが可能となりました。
自走式により、クレ-ン等による設置作業が不要の他、小型化、自動化により短時間・低価格で行うことができます。
ラムサウンディング試験は、オートマチックラムサウンディング試験として知られ、ドライブハンマーの質量63.5kg、落下高さ50cm、コーン直径45mm、貫入量20cm毎の打撃回数(Nd)を測定するもので、標準貫入試験のN値との相関性が高いと評価されており近年比較的多く使用されております。